壷中の会について

~地域の雇用創出に貢献する人材の輩出~
『壷中の会』


発足主旨:
1. 21世紀の日本経済において、自身の仕事を通じて新たな雇用創出など、社会貢献する気概のある人の自己研鑽の場作り。
2. "大変革期"21世紀初頭を臨み、問題意識や価値観の共有出来る人達のネットワーク拡大を推進。

発足経緯:
当会は「地域の雇用創出に貢献する人材の輩出」をテーマとして1997年に活動を開始した。天野信二(株式会社アマノ社長)、田口義隆(セイノーホールディングス株式会社社長)、古川元久(衆議院議員)の三名が発起人となり、名古屋(愛知)を中心として東京、岐阜、三重、京都、大阪に約150名を超える会員を擁する。

 名刺交換を目的とした在り来たりな異業種交流会ではなく、会員相互が踏み込んで人間の本質とは何かを追求することにより、揺るぎない哲学を持った経営者に成長していくための自己研鑽の場として、年6回勉強会を開催している。
 そのため、二世経営者やベンチャー企業家の仲良しサロンではなく、寺子屋的な経営塾といった雰囲気の集まりになっている。
 その塾長的立場としてお迎えするのが江口克彦氏(株式会社江口オフィス代表取締役)。経営の神様といわれた松下幸之助翁の側近として、22年間にわたり松下哲学を学んだ江口先生から直接指導を受けることが当会の特徴。
 しかし、江口先生の講義を聴くだけではなく、先生と会員、会員と会員が互いの懐に飛び込んで双方向の研鑽を行うことが、類似の勉強会と一線を画す点。
 壷中の会は、松下幸之助翁が過去に直面した多くの問題や会員自身が今まさに抱えている悩みなどの事例を議論し合うことで、個々人の能力開発に繋げている。これはケーススタディーを重視する米国のビジネススクールにも通ずる。
(会員相互が人生観や事業内容をさらけ出せる関係を維持するためには、慎重な入会審査が必要)
 昨今、無償の奉仕活動をもって地域貢献であるとする経営者団体も多いようだが、そもそも古くから堅実な商いをしてきた旦那衆は、単なる「施し」だけでは善しとしない。

 地域に産業を興し、雇用を創出することで地域を豊かにすることこそ、経済人としての地域貢献であると壷中の会は考える。

【壷中】こちゅう
 「壷中の天地」の略。
 後漢の費長房が市の役人をしていたとき、店先に壷を掛けて商売をしていた薬売りの老人が、売り終わると壷の中にはいったのを見て頼んで自分も入れてもらったところ、りっぱな建物があり、美酒、嘉肴(かこう)が並んでいたので共に飲んで出てきたという「後漢書‐方術伝下・費長房」の故事から、俗世界とはかけ離れた別天地。


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